〜それは古より伝わる古神道の秘儀〜

リストマーク あなたは超常現象を信じられますか?

 時代は21世紀になりまして、
科学万能の現代に超常現象がどうのこうのと真顔で言っていると、
ちょっと危ない人と思われるかもしれません。

 テレビや雑誌で盛んにとりあげられている超常現象も、
いつも決定的な証拠を示さないまま終わることがほとんどで、
「どうも胡散臭い」と思われても仕方が無いと思います。
UFOしかり心霊現象,超能力しかりです。

 では超常現象なんて在りえないのでしょうか?
ところがドッコイ(古っ!)、
世の中には驚きの摩訶不思議現象が存在するのです。
と言えばやはりあなたは眉をしかめるでしょうか?                  


リストマーク 釜鳴り神事とは

 あなたは釜鳴り神事という言葉を聞いたことがありますか?

 神道では鳴動,釜鳴りと言い、修験道では鳴り護摩とも呼ばれる
宗教的な祭事の一つです。
その歴史は古く『日本書紀』にも見られるという、
古来より伝わる日本独自の文化と言えます。
今も岡山県の吉備津神社では、釜鳴り神事が吉凶禍福を
占う祭事として執り行われています。
伝統的文化を伝える数少ない神社の一つです。


リストマーク 釜鳴りの構造、音の原理

鳴動桶・釜
鳴動桶・釜

 左の写真は、現在実際に販売されている
釜鳴り(鳴動桶・釜)です。
株式会社井筒さん
のカタログからお借りしました。
(^人^)感謝♪

 左側の中央のやや膨らんだ甑(こしき)と、
釜からなるシンプルなものです。
場所によっては蒸篭(せいろ)を用いることもあります。

 この甑を釜に乗せ火にかけ、
ふたを開けて中にお米を入れます。
釜のお湯が沸騰してくると、低く腹に響くようなボーッという蒸気の音が出てきます。
初めて聞く人はその大きさと響きにほとんどが驚きます。

 なぜお米を入れると釜が鳴るのかその仕組みは、
『おもしろ実験・制作室〜水蒸気かま鳴りの真実』こちらを参照して下さい。
低温度差で起こる極めて珍しい熱音響自励振動の一種だそうです。


リストマーク 釜の鳴る意味、止まる意味。その判断は

 米を入れるだけで釜が鳴るとは言いいましたが、
同じようにしても釜が鳴らないことがあります。
釜を鳴らせるには技術と能力が必要です。
お湯の温度やお米の湿り気具合などの技術的な理由があります。

 また神仏からのお知らせ(情報)が来る場合があり、
それを受け止めて理解しなければ鳴りません。
鳴らせるだけでも相当の経験が必要
です。

 釜が鳴り出して先ずは祭事が始まります。
ところが突然この釜の音が鳴り止む事があります。
鳴り止むにはわけがあります。そのわけとは何を意味するのでしょうか、
またどのように判断したら良いのでしょうか?

 釜が鳴ったときは吉祥で万事めでたく、音が止まるときは凶兆と考え、
吉凶禍福を判断する占いの意味を持ちます。
 吉備津を舞台にした上田秋成の『雨月物語』の中で、
釜鳴り神事で釜の鳴らない結果を無視して縁談をし、
不幸な最期を遂げる話は有名です。

 また、占い的な意味とは別に神道や修験道では、
釜の鳴りで穢れを祓う思想があります。
音の鳴っている釜を持って家の中や土地を回り、
音の止むところがあるとそこを不浄と考えて祓い清めます。
地鎮祭や家祓いなどとしても行われます。

 どちらにしても音の止まることは良くないこと、
禍事(まがごと)と考えるのが普通です。


リストマーク どこで止まるか

 では具体的にどこで止まるか、その場所,
パターンをいくつか紹介しましょう。

 1 トイレや下水、浄化槽などの不浄な場所

 2 土地や家の中で、穢れ、障り(方位の障りを含む)のある場所

 3 墓地跡、死人の出た場所。または犬などを埋めた所

 4 自動車などで、事故を起こした部分。また、事故を起こすであろう場合

 5 本人または家族が重大な事故に見舞われるであろうとき

 6 本人または家族が重い病気にかかっているとき

 7 親族に不幸(葬式)があったとき。また不幸やトラブルが起こるであろうとき。

 8 近くで大きな地震が起きるとき

 9 家の火災、あるいは経済的に大きなトラブルに見舞われるとき

 10 死霊(未成仏霊),生霊(他人からの恨みや嫉妬の念)など
心霊の障りがあるとき

 11 神仏からのお知らせがあるとき

 12 その他


リストマーク なぜ音は止まるのか?

 音が止まるパターンは解ったものの、
なぜ止まるのかはまったく解りません。
いったい何が,誰がそれを判断しているのでしょうか。
まるで釜に意思がある
かのようです。

 これは現代科学を以ってしても未だ解明されていないのが現状です。
これほどまでに科学が発展していても、
いまだ原因は不明であり、まさに超常現象と言えましょう。


リストマーク 更なる不思議、驚愕の事実

 音が止まるだけでも不思議だと言うのに、
それ以上に驚くべきことがまだあります。

 例えば、とある方が釜の前に進み、
音が止まったとしましょう。
何か良くない事があるということになります。
もしそのときにその『良くない事の内容』を神官が解ると音が出てくるのです。

 つまり音が止まった“わけ”が解ると、音は再び鳴り始めます。

 釜は人の意識に反応するのです。「エェ〜本当?」と、
きっと皆さんは私がいい加減なことを言っていると思うでしょう。
私も最初は信じることが出来ませんでした。
しかし目の前で音が止まったり甦ったりするのを見て、
認めないわけにはいかないのです、この驚愕の事実を。


リストマーク 神道家は語る

三角日行丸先生
神道大教正・三角日行丸

 この現象を神道の大教正で私の師でもあります三角日行丸先生は、
神道家として次のように解説しています。

 『釜鳴り神事というのは、古神道の秘儀です。
その原理は、先ず、神を釜に呼び込む。
次に、釜を持つものが心に質問や願い事などを唱えたり、
思いを描きます。
すると神がそれに答えて釜の音を鳴らしたり、
止めたりして神意を伝えるのです。
ですから釜鳴りは、人の潜在意識と関連すると私は考えてます。
例えば、釜の音が鳴り止んだとき、その理由を神職が心の中で唱えると、
正しければ再び音が鳴り出すということがおこるんです』

 と言っています。とすると釜の音を止めるのは神の意思でありまして、
そしてその神の意思と人の心が正しくかかわり合ったときに音が甦ると言うことになります。

 聞けば聞くほどに不思議になるかもしれません。


リストマーク 心理干渉または神理観照とは

 神意(ご託宣)と神職の深層心理が干渉しあうことによって音が蘇り、
『答え合わせ』ができることから、師はこの現象を“心理干渉”と名づけました。

 神のことわりを照らし観ると言う意味で、“神理観照”とも言い、
師が25年以上前に作った言葉です。どちらも辞書には載っていません。

 この心理干渉により、音が止まった場合でもただ凶事としないで、
その理由や訳を知って音が甦れば、凶事を避けることもできます。
いたずらに恐れることはありません。

 事故の知らせや病気などは、解れば事前に対処が可能ですし、
地縛霊などで商売のままならない店舗などは、釜の音で祓い清めれば、
不思議と人が集まるようになります。

 現在、日本各地で釜鳴り,鳴り護摩は様々行じられてはいますが、
止まった音を再び出すことを謳っているところは殆どありません。
なぜなら神意を受け止める能力が必要だからです。

 私は以前に一度だけテレビで見たのですが、
山蔭神道さんの家祓いの釜鳴りで、
音の止まったところをお祓いして再び音を出していました。
それすらも相当稀有なことだと思います。


リストマーク 科学至上主義の人も

 どの世界でも後継者の問題は深刻であり、
年々減りつつある釜鳴りは『絶滅』の危惧があります。
 現在日本各地で細々と行われているものを、
後世まで守り伝えなければなりません。

 だから私は世の中の多くの方々に、
この日本古来からの伝統文化を見てもらいたいと考えます。
そして世界に誇れるこの“心理干渉”を知っていただきたい。
最初は興味本位や、怖いもの見たさでも良いと思います、
きっかけが大事です。

 科学至上主義の人(かつて私がそうでした)も一度
その目で確かめていただきたい。
新たなる考えが生まれるかもしれません。

 自分の未経験なるゾーンに踏み入る勇気を持ちたいですね。


リストマーク 技術を身につけたい

 この現在に伝わる古神道の秘儀である釜鳴り神事を、
なんとか後世に伝えるべく、
後継者の育成に取り組んでいます。
もし心理干渉を含め釜鳴り神事をやってみたい、
受け継いで見たいと考える方がいらしたら、
ぜひこちらで勉強してください。

 吉備津神社のように、
音の止まったときの判断を信者に任せる、
吉凶禍福を占うタイプの釜鳴り神事は、
2〜3年ぐらいで誰にでもできるようになります。
現役の神官さんなら2〜3ヶ月ほどで可能です、たぶん。

 止まった音を蘇らせる釜鳴り神事には心理干渉が必要なので、
こちらは10年ぐらいを考えてください。特別難しいことはしません、
簡単なことの繰り返しを自宅でしてもらうだけです。
根気は必要ですが誰にでもできるでしょう。

 先ずはどのようなものなのか、見学から始めてください


リストマーク 見学を望まれる方は

 このページを見て見学したい、
体験してみたいと思った方は、
以下の場所にて毎月釜鳴りを行っています。
一度見にいらしてください。

 なお日程の変更等もありますので、
事前に当院まで連絡をお願いします。
また質問,批判その他、
何かありましたら遠慮なくメールをお願いいたします。

メールのロゴこちらまで。 

場所:日月光照院〜にちげつこうしょういん〜(元山野療法院)
 〒:207−0014
住所:東京都東大和市南街6−11−2
電話:042−561−3690    

場所 日程、時間
日月光照院
 (元山野療法院)
通常毎月第4日曜日 午後2時から
次回の釜鳴神事は、
平成30年2月25日(日)
に斎行致します。

その次の神事は、
平成30年3月25日(日)に行います。
 
問い合わせは・・・日月光照院(にちげつこうしょういん)
          TEL:042-561-3690まで

◎参加費(初穂料)に関しては特に定めてはいません。
ほんのお気持ちだけで結構です。

※現在釜鳴りについて、更なる調査をしております。
私が過去に体験した事例などの報告とともに、
より詳しくもっと掘り下げた内容のページを作成予定です。
出来次第お知らせいたします。

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